結論からお話しします。HSPと思ったら病院に行くべきですか?について
もしご自身がHSPだと分かった。もしくはそんな気がする場合でも病院に行く必要はないと私は思います!
当サイトからHSPの無料診断をされた方で、HSPの可能性が高い。と出た方からこのようなご質問をよくいただきます。
「私は病院に行ってHSPを治した方がいいのですか?」
私の考えですが、HSPは病気ではないですし、障害でもないので、病院に行って治るものではありません。 あくまでも「気質」であって、あなたの特性ですので、まずはHSPとは何なのかをしっかりと理解して、自分自身の説明書を見つけることができれば、むしろ周りにも喜ばれる貴重な存在になれますし、何より毎日が快適に過ごせるようになります。(同じHSPの私がそうだったので断言できます)
しかし、HSPの方でも一度病院に行った方がいいとアドバイスする場合もあります。 どんな方が病院に行くべきで、どんな方が病院に行く必要がないと考えるかをお話しします。 病院をおすすめする場合としては、体調面で日常生活に支障をきたす身体的な症状が出ている場合、あるいはご自身で体調面で気になる事がある場合は病院をおすすめします。
逆に身体的な不調がない方は病院に行かなくてもHSPの特徴を理解することでその気質とうまく付き合う事ができると想います。
HSP気質を持つことで、難しさを感じる人間関係や、自己肯定感の低さ自信のなさななどで心を病んでしまう、あるいは体調面で日常生活に支障をきたす身体的な症状としてその影響が現れることも少なくありません。
そういう場合は体調も含め相談できる病院を受けることをおすすめします。
もし病院で治療を必要とする場合には医師の指示に従って速やかに治療をする事をおすすめします。
私自身の経験としては、自分では体調不良を感じていたが実は病院で検査をしたら何も問題なかった・・というケースも少なくはありません。
まさに「病は気から」という言葉通り、自分がただ精神的に疲れていることで体調不良になることもあります。
ある朝起きるとものすごい速さで心臓が鼓動していて胸が苦しく感じる。手足が痺れているからと大騒ぎで早朝に救急車まで呼んでもらったのに、心電図では何の問題もなく、病院での検査後すぐに家に帰された、という経験もありました。
もし今体調面で心配があれば一度病院で検査をしてみることで、体調は問題ないと安心できるという良い面もありますので、そのような場合は病院で相談してみるというのも一つの安心材料にはなると思います。
最近はHSP専門の病院も増えている
最近はHSP気質に気づく方が増えたり、認知度もあがったことで、病院で相談したいという方も増えているようです。
HSP治療の専門外来や心理療法、カウンセリングルームなど様々なサービスを受けられることも増えているようです。
しかし、HSPは病気ではないので、病院で診断名をつけてもらうわけではありません。
HSP気質の特性が仕事や日常生活に影響してくると本来の力が発揮できなくなりがちです。
そしてうつ病や適応障害、不安障害などの診断を病院で受けた方の中にはその背景にHSP気質が関わっていることも少なくありません。
そのような病気になり病院に行くことになる前に、一番大事なことは、「自分でHSP気質の特徴やその対処方法を知って自分自身でコントロールできる力をつけること」が一番有効的だと感じています。
その一助となるようにこのホームページでもHSP気質の特徴や対処方法、さらにはHSP気質の才能の活かし方をお伝えしていければと考えています!
病院に行く前に安心してして相談できる場所を見つけることが必要です
HSP気質の方にとって大切なことは、病院に行く前にHSP気質であることを安心して相談できる場所が必要です!
相談を受ける方の中にはHSP気質であることは「ダメな人」というイメージを持っていましたという声も数多く聴かれます。
その一因として私が考えるのは、インターネットなどでHSP気質の特性を書かれているものを数多く目にしますが、その多くはHSP気質のマイナスな面ばかりを取り上げているということです。
もちろんマイナスな面で悩まれている方が多いのももちろんですが、HSP気質のマイナス面をお伝えすることで、HSP=生きづらい気質、ダメな気質と捉えられがちになり、HSP気質に気づいても周りに言えない人が多いのも現状です。
私の感覚では周りにHSP気質だと言えないと感じている方は特に男性に多い気がしています。
HSP気質はその特性を活かすことで元々生まれながらに持っている貴重な才能を活かす事ができます。
だからこそ、安心してHSP気質のことを話せる場所が必要になると思っています。
ぜひまずは無料のセッションでご相談お待ちしています!